2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号
○海野政府参考人 大中型のまき網漁業の生産量は、先ほど申しましたように資源の減少に伴って減少してきておりますけれども、平成十二年度の約九十万トンという数字は依然として海面漁業生産量の約一八%を占めておりまして、我が国水産物の供給に重要な役割を占めているというふうに認識しております。
○海野政府参考人 大中型のまき網漁業の生産量は、先ほど申しましたように資源の減少に伴って減少してきておりますけれども、平成十二年度の約九十万トンという数字は依然として海面漁業生産量の約一八%を占めておりまして、我が国水産物の供給に重要な役割を占めているというふうに認識しております。
さらに、水産業について見ると、本道は海面漁業生産量が三百十三万五千トンで全国の二五%を占めるとともに、生産額でも三千七百八十五億円で全国の十五%を占め、我が国最大の水産基地としての役割を担っています。しかしながら、近年の国際的な漁業規制強化に伴い、北洋サケ・マス漁業を初めに遠洋、沖合漁業は極めて厳しい環境下に置かれており、本道周辺海域の有効利用が今後の重要な課題となっています。
いまの指定業種になっておるこの業種について申し上げますが、この白書によりますと、四十五年の総生産額は九百三十二万トン、それで海面漁業生産量が八百六十万トン、そのうちの四二%がスケトウダラとサバなんで、スケトウダラが二百三十四万トン、サバが百三十万トン、これはもう非常に多かったんです。それが九百三十二万トンと初めて九百万台を乗り越えた大きな原因になっておるわけですね。
われるということで、需給のバランスをとるために、沿岸等の水産資源の維持培養、それから沖合い、遠洋の未利用の漁場開発、また加工技術の開発による水産資源利用の高度化、こういった計画的総合的な問題を推進して、国民の動物性たん白質の供給の役割りをになう重要産業として水産業の確立をはかることが必要だ、このように述べているわけでありますが、四十五年の漁業生産量は九百万トンの大台に乗せたとはいいながら、その内容を見ますと、海面漁業生産量